大人になると、みんなはどういうわけか、何事も完璧にしなきゃいけないという変なプライドを持つようになりますよね。
僕も完璧にしなきゃ、仕事の信頼関係が崩れてしまうんじゃないかと考えていたのですがそれだと進歩しないんですよね。失敗してそこから強くなる。だからどんどん失敗してもいいと思う。
強がりを捨てて、失敗してもいいから。
あなたに小さな子供がいたとしよう。もしその子供が歩き方を習得している最中だとしたら、あなたは子供に成功の機会を何度与えるだろうか。
2,3回やってみて歩けないとき、あなたは子供に向かって「歩けないのか。もうそれで充分だ。もう一生這って過ごすといい。歩く才能がなさそうだな~。」などと言うだろうか。
発音の練習も同じだと思う。
僕も最初は発音なんてできなかった。口話すら出来なかった。ミスはたくさん犯したよ。皆に笑われるぐらいね。けどあきらめなかった。諦めなかったからこそ今があるんだと思う。
今は普通の職場で業務をこなしていたり、たわいもない会話して楽しく過ごしている。
ミスを犯してもいいと自分に言い聞かせよう。どっちにしてもミスを犯すことになるのだから、ミスを犯してもいいと自分に言い聞かせるほうが合理的じゃないかと。
そうすることによって、ミスをどんどん犯して最終的に上達すると思う。
内面の対話
仕事がうまくできたときやテストを高得点取ったときどうしていますか。
自分に向かって「よくやった」と言い聞かせていますか。僕の場合はよくやっています。
自分に向かって「よくやった!」と言い聞かせて、望ましい行動を強化するよう心に教え込ませています。
逆にミスを犯したときや、仕事での失敗をした場合は自分を罵倒するのではなく、それをたんなるミスで、それ以上のなにものでもないと考えるようにするといい。
次回はもっとうまくできると確信し、前進するのだ。
あまり罵倒すると、前進しなくなる。罵倒するとやる気なくすからだ。
そのことを「内面の対話」という。
内面の対話を止めることはできないが、自分に話している内容を変えることならできる。
自分についてのイメージをもっている人がそうでない人と違うのは、内面の対話をコントロールし、それをポジティブな方向に向けられるということだ。
まとめ
完璧にすべきだという考え方は古い。ミスを犯してもいいから新しいことに挑戦しよう。
失敗に対する恐怖は、人間が進歩するうえでおそらく最大の障害のひとつ。
いつかは胸をはるときが来る。