皆さんすごくいいニュースです!
筑波大学が聴覚障害者向けに相手の発言をAR的に吹き出し形式でテキスト表示するシースルー型HMDシステムを論文にて発表しました。(2018.1.9)
これは、取得した会話を音声認識エンジンを用いて、その結果を吹き出し形式(字幕)でシースルー型(メガネ)に表示してくれるというすごい開発!!
メガネをかければ字幕が浮かび上がりストレスなく理解できるようになります。
すごい。筑波大学!ありがとうございます。すごく嬉しいです。
AR的に吹き出しって?なんぞそれ?
ARは拡張現実といいます。
現実空間に情報を表示させて現実世界を拡張する技術のこと。
AR機能を使った製品と言えば、誰もが知るスマホアプリの「ポケモンGO」の一つの機能として登場したことから話題になりました。
簡単に言うと下のような画像になると思います。メガネに吹き出し形式で字幕表示になる。
これ、すごい開発ですよね!まさかこんなとんでもないものを発明するとは。
学校や職場などでコミュニケーションが簡単になれる時代が来るとは思いもしなかったです。
会議なんかでもすごく困った場面もありましたし、何度も聞くのが辛くて。そんな問題が解決してくれるとは本当に嬉しいです。
上司が言ったことを何度も聞くのが申しわけなくて、いつも紙に書いてもらいましたが、どうしても時間がかかってしまうんですよね。
皆さんも悔しい気持ちがあったと思います。
スムーズに会話出来たらいいのになーとか、相手が言ったことを自動的に字幕してくれるような物があればなぁとか、聴覚障害の治療を早く開発してくれるといいなぁとか思ってました。
それがまさかのメガネで字幕表示してくれる!そんな発想思い浮かばなかった!
シースルー型HMDとは
メガネのようにかけるだけで、目の前に大画面が現れ、あらゆる情報を表示する、とんでもないメガネです。
エプソンのBT-350がシースルー型タイプです。他にも色々なシースルー型タイプがあります。