プロフ

■ 先天性感音性難聴による聴力レベル左右100デシベル

左右100デシベルって?簡単に言うと電車が通過するときのガード下の音くらい。補聴器付けずにやっと聞こえるレベル。

■家族構成
健常者の奥さんがいます。

■仕事
医療関係で働いています。

■生い立ち
田舎にて生まれる。
1歳になっても笑顔があまりない。と母がそれを気づき病院に連れていき聴覚障害と判明した。
それから補聴器を付ける。その時代はポケット型の補聴器だったと思う。
こんなのを付けてました。

■普通の保育園
覚えてない。写真はあるけど、思い出せない。

■聾学校の幼稚部へ転校
俺みたいな人間がたくさんいる。なんかうれしかった。
変な話、仲間がいた!って思った。
勉強は辛かった。ひらがなの読み書き、発音の仕方等いろいろ勉強した。
間違えると怒るし最悪。

■普通の小学校へ
補聴器は耳かけ型の補聴器。
皆優しくて、いい思い出ばかりだったよ。

小学校4年の時、父と母が離婚。母の不倫で別の男へ。
父と兄と俺3人で生活。俺は泣きまくった。

■普通の中学校へ
反抗期になった。嘘をつくようになった。兄と喧嘩ばかりした。父も喧嘩ばかりした。
なんで俺だけ耳が聞こえないんだ。とイライラした。

■普通の高校へ
サボりまくった。遊ぶお金が欲しかったから皿洗いのアルバイトをした。

卒業間近、俺のじいちゃん、ばあちゃんが心配してお金を出すから医療系に行きなさいと言われ専門学校へ。じいちゃん、ばあちゃん本当にありがとう。

■普通の専門学校へ
じいちゃん、ばあちゃんの家に引っ越した。食事も作ってくれるし、勉強部屋も提供してくれた。本当に最高の環境だった。

今までの食事はカップ麺ばかりだったから、すごく幸せだった。

必死に勉強したよ。じいちゃんとばあちゃんの期待を裏切りたくなかったから。

お陰様で医療系の資格取れました。じいちゃんとばあちゃん大好きです。ありがとう